私は部屋の風通しを良くするためにキッチンの換気扇を使っていました。キッチンの換気扇をつけるだけで、部屋に風の通り道が出来るので換気が簡単に行われるんですよね!そんな、ほぼ24時間使っていた換気扇がついに壊れました。なぜ換気扇が壊れたのか?今回は壊れた理由と、その直し方について書いていきたいと思います。
換気扇のフラップ?が開かない!
「換気扇が壊れた!」と書きましたが、実際には換気扇自体は回っていました。
そのおかしさに気づいたのは換気扇をつけても風がまったく部屋に入ってこないことに気づいたからでした。
いつもであれば、換気扇をつければ窓を開けたところのカーテンが風でなびいていたのに、その日はカーテンが微動だにしていませんでした。
そこで換気扇の異常に気づいたんです!
これがおかしい換気扇の写真です。
このように換気扇自体は回っていますが、よくよく見ると後ろにあるフラップが開いていません!
そこが開いていないと風が送り出せないので、換気扇はただ無駄に回っている状態になっていました。
カーテンが微動だにしていないことに気づけなければ、ずっと気づかなかったかもしれません。
私の使っている換気扇は30cmの引き紐式換気扇でした。
ヒモを引くと換気扇は回るんですが、後ろのフラップが開いてくれません。
ヒモを引いた感触は滑っているような、いまいち引っ張った感が無い感触でした。
私としてはどう直して良いのかわからなかったので換気扇を買い換えることも考えました。
しかし賃貸物件に住んでいるので、なんかこういうのを交換するというのももったいない気がしました。
そこでどうにか自力で直してみることにしました!
ちなみに買い換えようとしていた換気扇はコチラ、Amazonで安くて人気のある商品です。直らなかったらコレに買い換えようと考えていました。
引き紐の汚れを掃除で解決!
換気扇のカバーを開けてみると、中は油汚れにホコリがついて大変なことになっていました。
私はこの家に引っ越してきてから数ヶ月しか経っていませんでしたが、それまでの住人が使った蓄積が汚れになっていたようです。
かなり汚かったです。
そこで換気扇の掃除をしてみることにしました。
引き紐を引っ張ったときの感触を考えるに、油汚れがヒドくてヒモが滑り、フラップを開閉するスイッチがうまく作動していないと考えたからです。
換気扇の掃除に使用したアイテムはこの2つ!
洗浄剤の『リンレイ 換気扇レンジクリーナー』と、使い捨てが可能な不織布『日本製紙クレシア ワイプオール』です。
雑巾で掃除するのも良いですが、油汚れに雑巾だと雑巾を何度も洗うというのは面倒です、たぶん雑巾についた油汚れは落ちないだろうし・・・。
というわけで、何枚も使い捨て出来る不織布を贅沢に使って掃除をすることにしました!
掃除をするときは電源コードを抜いてから作業しましょう!
全体的に軽く掃除をしましたが、とくに念入りに掃除したのは上記写真の「赤丸」の部分です。
ここは引き紐が通っている場所なので念入りに拭きました。
不織布を5枚くらい使って拭きまくりました!
確認のためにヒモを何度も引っ張って、動く部分をちゃんと拭くのがポイントです。
忘れがちなのは右下にある黒い箱。この黒い箱は電源コードなどが入っていて、その黒い箱の裏側ヒモが通っています。
黒い箱はドライバーでネジを取れば、簡単に取って裏側を掃除することができました。
で、掃除をしてからカバーを戻して、電源を入れた結果・・・。
引き紐を引いたときに「カチっ」という感触があり、フラップが開きました!もちろん換気扇も正常に動きました!完璧に換気扇が直りました!
というわけで、引き紐式換気扇の故障は「掃除をしたら直るかも!」です。
直らなかったら買い替えましょう!