前回の更新では「引き紐式換気扇の様子がおかしいけど掃除したら直ったよ!」という記事を書きましたが、さすがに限界がきたようです。ついにキッチンの換気扇が壊れてしまいました。今回は換気扇を実際に交換した様子を、新しい換気扇のレビューと合わせて書いていきたいと思います。
換気扇の故障原因は「プラスチック割れ」
キッチンにある換気扇は引き紐式(連動式)で、私が引越してくる前から設置されていたものです。カバーを開けると油汚れがビッシリ、その油汚れにホコリが大量に付着して大変なことになっていました。不動産屋さんと内見したときに「キッチンの換気扇、汚いですね・・・」と思わず言ってしまうぐらいに汚かったです。 そんな古い換気扇でしたが不調になることが多く、前回の記事で「掃除したら直ったよ!」と書きました。しかしあるとき、引き紐を引いても換気扇がまったく動かなくなってしまいました。
カバーを開けてみると、ヒモを引いたときに作動する部分が壊れてしました。電源の接点を覆っているプラスチック部品が完璧に割れてしまっていたんですね!最初は瞬間接着剤での修理も考えましたが、ここは引き紐を固定する部分でもあるので瞬間接着剤くらいではまたすぐに割れてしまうことは必然でした。
というわけで、修理や応急処置は諦めて新しい換気扇を買うことにしました!
交換する換気扇の大きさを測る!
換気扇を交換するというのは初めてでした。いろいろ調べると「大きささえ間違わなければ大丈夫!」とのこと。換気扇の大きさは羽の直径でわかるということで、キッチンの換気扇の羽の大きさを測ってみると25cmありました。注意すべきは「羽の大きさ」というところです!換気扇自体の長さは30cmありますが、それは無視して羽の大きさを測ります!
換気扇の大きさがわかったのでAmazonにて「換気扇 25cm」と検索!すると、3000円前後、5000円前後、8000円前後という3パターンの価格で換気扇が見つかりました。
選んだのは日本電興の「HG-25K」でした!
いろいろと換気扇の情報やAmazonでのレビューを見た結果。私のキッチンの大きさ、そのキッチンと隣り合っているリビングの大きさから「3000円くらいので十分だな」という考えに至りました。今回壊れた換気扇は風量(排気量)は5000円レベルの品だったようですが、それだとちょっとうるさいな、とも思ったのが理由です。
換気扇を新しいモノに交換しよう!
では、換気扇を新しいモノに交換していきます!古い換気扇は油汚れでベトベトなので素手でやると悲惨なことになります。捨てても良い手袋だったり、捨てても良いタオルを使って手を保護しながら作業をしていきます!また、最初に羽もとっておくと作業がしやすいです!
作業自体は簡単で、カバーを外して、あとはネジをプラスドライバーで取っていくだけです。ネジはプラスドライバーを使うネジが3つ、上部には手で回すタイプのネジが2つ、合計5つありました。この5つのネジを外すだけで簡単に換気扇は取れます!
換気扇は思ったよりも軽く、ネジを全部外しても換気扇は枠にハマった状態なので片手で落ちないように支えておく必要もありません!ネジを全部取ってから両手で換気扇を取り外しましょう。女性でも簡単に作業できるはずです。換気扇を取り外すと木枠がむき出しになります。このときに周囲の壁の油汚れを掃除しておくと、新しい換気扇を取り付けるときに手などが汚れなくて良いです!
新しい換気扇の「HG-25K」は写真のような梱包で届きます。付属品は「保証書つき説明書」と「ネジ」です。ネジは前に使っていたものをそのまま流用できるので、この付属品のネジはいざというときにとっておくというのもアリですね!
取付作業も簡単です。まずはカバーと羽を取り外してから・・・上部の手で回すネジを2箇所つけて、あとはプラスドライバーで回すネジをつけていくだけ!プラスドライバーで回す方のネジは古い換気扇のネジ穴とは違う場所につける可能性もあります。私もネジ穴が違いましたが、ネジはクギのようになっているので木枠に向かって強く押し込むようにしてプラスドライバーを回して取り付けました!というか、上部の手で回すネジ2本つけただけで換気扇は十分に固定されていますけどね!
換気扇を木枠にしっかりと取り付けたら、あとは羽とカバーをつけ直して完了!動作確認もしっかり行いましょう!作業時間は10分くらいでした。換気扇の交換って簡単なんですね!
「HG-25K」の静音性は?
もちろん風量、排気量もバッチリです!野菜炒めで出る煙もしっかり吸い込んでくれます!かなり良い買い物をしました!