プールと銃口「cream soda song」-サイダーガールシリーズの最終章か!?夏の終わりに聞きたい曲!

 「プールと銃口」は、埼玉県を拠点に活動中の3ピースバンド。男女ツインボーカルで変拍子のギターロックを聴かせてくれる!”あくまでもポップ”なメロディで彩った非日常の情景と、ポエトリー・リーディングや、変拍子を交えた変則的な展開が予感させるのは、夕方世代のニュー・スタンダードだ!



プールと銃口「cream soda song」


 以前の記事で「natumachi」を紹介しましたが、そこで「natsumachiはCIDERGIRLシリーズの第2章だ!」的なことを書きました。そして、この「cream soda song」はサイダーガールシリーズの最3章だと思われます!YouTubeの概要部分に「サイダーガール:373」と書かれているのできっとそうです!


 「CIDER GIRL」で出会った女性と、「natsumachi」で別れがきて、そして「cream soda song」ではどうなるのか!?お兄さんは大変気になっておりました!そしてこのMVです。めちゃくちゃ楽しそうにスキップするサイダーガールの373ちゃん!緑が青々とした公園で楽しそうに演奏!これは復縁かな?復縁かな!?と思いましたが、急に映像は暗くなります・・・。そして出て来る巨大なカエル、怖い!バケモノだ!そのカエルから逃げ回るサイダーガール、しかし石でつまづいて転んでしまいカエルに追い込まれてしまいます!!なんてこった!!


 しかし、なやかんやあってカエルとも仲良くなりみんなでワイワイ!最後の歌詞も「あの日の記憶と手を取り進むのさ。」と前向きなフレーズが!復縁とはいかなかったように思いますが、それでもその思い出を胸に前に進む!たぶん、これって男性がキュンとくるストーリーなんじゃないかな?と思ったりもします。よく「男性は過去の女性を引きずりすぎ!」なんて言うじゃないですか。でも、この歌詞では過去の女性を良い意味でひきずって前に進んでいこうとしています、これは良いことですよ!

 サイダーガールシリーズ最終章のようにも感じた「cream soda song」。歌詞をじっくり聞いていくととても良いです!サイダーガールシリーズ三部作、全部を聞いていくとさらに良いです!