【レビュー】パナソニックのIHクッキングヒーターを実際に使ってみた感想と評価【KZ-PH33-K】

今回は「自炊はするけど、そこまで本格的な料理まではしない」「たまにはリビングで焼き肉や鍋なんかもしたいなー」「火事が怖いからガスコンロは・・・」という方にオススメのIHクッキングヒーターを紹介していきます!

さて、そこで私が実際に購入してレビューしていくIHクッキングヒーターというのが・・・

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パナソニック(Panasonic)
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Panasonicが販売しているIHクッキングヒーター(調理器)の「KZ-PH33-K」です!

Amazonでも人気の商品ですし、家電量販店でも「オススメ!」の札が貼られているのをよく見かけます。

発売時期は2014年、それから数年経っても未だに人気商品というのが、このIHクッキングヒーターの性能の良さを物語っています!

では、実際に購入して使用してみた感想を書いていきたいと思います!



製品の基本情報

■サイズ:(本体)幅30.4cm×奥行34.5cm×高さ5.4cm/重量:(本体)約2.5kg
 ※75、150、260W相当、450、700、900、1400Wの7段階の火力で調整可能
■主な素材:(本体)PBT+PET/PP樹脂, (トッププレート)結晶化ガラス
■消費電力:75W相当~1400W
■保証期間:一年間
■付属品:電源コード

写真のようにガスコンロでいうところの1口コンロと同じく、調理できる場所は一箇所となっています。

何人も家族がいるような家庭だと二箇所欲しいところかもしれませんが、そうでない場合はちょうど良いと思います。

一人暮らしには最適ですね!

 

本体は2.5キロと軽いので持ち運びも簡単です!

そのため、キッチンだけではなくリビングに持っていって鍋を作ったりすることも可能です!

私はよく、リビングでテレビを見ながら鍋を作ったり、焼き肉をするときに持ち運んでいます。

ホットプレートがいらないです!

 

表面は強度が高いガラスとなっています。

調理器具で思いっきり叩いたりすれば割れることもあるかもしれませんが、普通にフライパンや鍋をガツンと置くくらいでは割れません

私は何度も「あっ、今のヤバイかも?」という勢いでフライパンを置いたことがありますがキズ一つ入っていません!

取扱に注意するのはもちろんですが、なにかのアクシデントがあっても安心な丈夫さがあると思います!

 

現在の価格は8000円~9000円前後となっています。

基本的な価格は、Amazonでの購入の方が家電量販店よりも安い場合が多いです。

家電量販店はポイントも考えればAmazonよりも安い場合があるので、そこは家電量販店までの交通費などを総合して考えて購入しましょう。

・持ち運びが便利な一口コンロ!
・表面のガラスは簡単には割れない強度がある!
・購入はAmazonがオススメ!

この値段で機能は充実!

さすがPanasonicさん!

人気商品なのも頷ける機能が充実しています!

■お鍋のだしが簡単にとれる「鍋だし作りコース」
■とろ火・強火が押すだけ「ワンタッチ火力操作」
■運転音が気になりにくい「静音設計(弱火以下)」
■安全機能:温度過昇防止機能 /切り忘れ自動OFF /鍋無し自動OFF /揚げ物そり鍋自動OFF

鍋だし作りコース」は、その名の通りダシが取れます!

沸騰しない程度、だしがよく取れる温度で推移させることでだしを取ります。

火だと難しい温度調整ですがIHならば可能です!

 

ワンタッチ火力操作」は火力調整の段階ボタンをポチポチ何回も押さず、とろ火と強火に一瞬で切り替えることができる機能です!

作る料理によってはかなりありがたい機能です。

リビングで鍋をやるときにも便利で、鍋を食べているときはとろ火で保温状態に、シメの雑炊を作る時は強火で一気に!ということができます。

 
静音設計(弱火以下)」は注意書きもされているように弱火以下のときに発揮されます。

そうです、リビングで鍋をしているときに弱火以下で保温状態にしているとテレビの音がかき消されないんです!

静音設計の機能はリビングで鍋とかをするときに便利なのです!

 

安全機能」はIHクッキングヒーターにはあって当然!とも言える機能でしょう。

基本的には火事が起きないIHクッキングヒーターですが、温度上昇での油の発火なんかもあるので、自動で止まってくれるのは安心です!

・この値段で機能充実!
・リビングでテレビを見ながら料理をするときに便利!
・安全機能もバッチリです!



IHクッキングヒーターの火力は強い?弱い?

IHクッキングヒーターといえば「ガスコンロよりも火力が無いらしいけど・・・」という不安があります。

今までガスコンロを使用してきた私としても、今回初めてIHクッキングヒーターを購入するときにその不安がありました。

いろいろ調べてみると「IHは火力が無さすぎて買ったことを後悔した」と書かれているブログも多く見かけました。

しかし実際に数ヶ月使ってみて思ったことは「凝った料理をしないのであれば十分な火力がある!」ということです。

生の玉ねぎもちゃんと炒めることができますし、卵焼きも焼けます!

そりゃさすがにガスコンロよりは多少時間がかかります、ですがそれも数分・・・いや数十秒の違いくらいしかありません。

IHは火をずっと見なければいけないこともないので、別の作業をしているうちに調理が終わって焼き上がっています。

そういう意味で、ガスコンロではなくIHクッキングヒーターを使用することでの「時間の無駄」は感じません。

・炒めものなどをする火力は十分にあります!
・火をずっと見る必要がないので、調理中にも別の作業ができる!

気になる消費電力はどう?


私は普段、このIHクッキングヒーターを「中火」で使用しています。

中火でも肉野菜の炒めものなんかはすぐにできます。

その中火の状態で、さらに「消費電力セーフモード」を使用して、電力を使用しすぎないように設定しています。

この使用環境で電子レンジも同時に使用していますが、ブレーカーが落ちたことは一度もありません

電子レンジだけではなく、パソコンとテレビも同時につけてもブレーカーは落ちません!

このIHクッキングヒーターはそれだけ消費電力を少ないということを表しています。

私の家はプロパンガスを使用しているので、普通のガスコンロを使用するとガス代がとんでもないことになるというのもIHクッキングヒーターを購入した理由でありました。

実際、プロパンガスのガス代を見ると驚愕しました!

シャワーのお湯しか使っていないのに「こんなにガス代かかるの!?都市ガスのときはもっと安かったのに!」と。

IHクッキングヒーターでは電気代がそれほどかかっていないので、プロパンガスを使わないようにしたことで光熱費はかなり安く抑えられていると思います!

・電子レンジとの同時使用でもブレーカーは落ちない!
・プロパンガスを使用している家ではIHクッキングヒーターがオススメ!



静音性はどう?

弱火以下だと「静音設計」の機能が働きますが、では中火以上での音はどうなのか?

IHクッキングヒーターは排熱のためにファンが回っていて、その音がうるさい原因になってきます。

中火~強火と上げていくと、排熱も大きくなるのでファンもいっぱい回ってうるさくなっていきます

その音ですが・・・「炒めものがジュージュー言う方がうるさい!」です。

キッチンで普通に料理をしていれば音は気になりません

もちろん音は出ますが、炒めものがジュージュー言う方が排気音よりも大きいです!

リビングでテレビを見ながら調理・・・というときは、弱火で静音設計の恩恵を受ければ音のうるささは感じません。

音をしっかりと「使い分ける」ことができれば、IHクッキングヒーターの音で悩むことはないはずです。

・火力を上げれば音は大きくなる、でも炒めもののジュージュー音よりは静か!
・「静音設計(弱火以下)」を時と場合で使い分けよう!

一人暮らしや高齢者の暮らしにオススメ!

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というわけで、今回はPanasonicのIHクッキングヒーター「KZ-PH33-K」をレビューしてきました。

一人暮らしをやっている私、炒めもの、簡単な揚げ物を作る毎日ですが幸せな食生活が送れています。

火を使わないので火事の心配がないというのが本当にありがたいです!

一人暮らしの人にはとくにオススメです、IHクッキングヒーター!

あと高齢者の方にもオススメですね。安全ですから!

私も近い将来、両親にIHクッキングヒーターを購入してあげようと思っています。