atelier room「シンビジウム」 -広島県発バンド!葛藤を切なくも力強く突き抜けるように歌った楽曲!

 「atelier room(アトリエルーム)」は広島県発のバンド!メンバーはボーカルの宇根大貴さん、ギターのひろろろろろさん、ベースのみかみまさきさん、ドラムのかんばらひろきさんから成る4人組バンドです!(それぞれTwitterのアカウント名より)。基本的な活動拠点は広島ですが、広島だけではなく東京でもライブを行ったりとイマ注目です!



atelier room「シンビジウム」


 atelier roomにとって公式YouTubeにアップされている最初のMV、それが「シンビジウム」です!シンビジウムとは花で、ランの一種です。花言葉は「飾らない心」「素朴」「高貴な美人」「華やかな恋」。


 「現実なんて腐るほど舐めたのに 無様にまだほらぶら下がってるんだ」というフレーズがあったり、いろいろとある葛藤を歌った曲だと思われます。「劣等感に苛まれた」という歌詞が何度も出てきます。シンビジウムの花言葉が似合うような人と自分を比べて、その劣等感に悩んでいるのではないでしょうか。その気持ちを真っ直ぐなメロディで歌ってくれるのでしんみりせず、明るい気持ちになれます!しかし、歌詞として「無様にまだほらぶらさがってるんだ」で終わっているのでストーリー的には葛藤中です。でも、きっと、乗り越えてくれるはず!


 国語力が皆無なのに、ちょっと無理に歌詞について書いちゃいましたが(笑)「この曲いいな!」と思ったのはその音が良かったからです。途切れることなく自分の周りを取り囲んで、突き抜けていくようなメロディ、ボーカル宇野さんのやさしい声!ベースもギターもドラムも、スキがないんですよね!ベースを追って聞いても、ギターを追いかけて聞いても、ドラムのリズムを中心に聞いても、どういう聞き方をしても「良い曲だなぁ!」と思います。まだこれから人気が出てくるはずのバンド、次の楽曲が楽しみです!